介護

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2022.07.05 作成

2024.06.21 更新

【ヤングケアラー】子供らしく生きられる社会を目指す|家族の介護に追われる子供

両親の介護が必要になったため、娘と協力しながらどうにか家で在宅介護をできないかと思っています。高校生の娘にでも出来る介護はどんなものがありますか?

専門家の回答

専門家イラスト

在宅介護はどうしても一人だけの力では負担が大きすぎるため、家族で協力をしあうことはとても大切ですし、家族の絆はとても素晴らしいことだと思います。
今回は、お子さんが出来る介護の手伝いについてご説明いたします。

ヤングケアラーについて

高校生

みなさんは「ヤングケアラー」という言葉をご存知でしょうか?
介護だけに関わらず、「家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行なっている18歳未満の子供」※1をヤングケアラーと呼びます。
勉強に励んだり、部活に打ち込んだり、放課後や休日に友人と遊んで他愛もない話をする時間は彼らの成長を助けます。

ヤングケアラーが直面する問題とは※2

近年では、18歳未満の子供が介護を手伝うヤングケアラーが問題として増えてきています。
家事や介護、感情面でのサポートなどのケア責任を引き受け、子供たちの負担になってしまうケースです。ヤングケアラーは増えつつあり、本人やご家族に自覚がないことで表面化しにくい面があります。
小中高生は、勉強や部活に忙しい時期です。勉強時間が削られることにより進路を大きく左右してしまったり、部活動に参加できなかったりすることで体力・健康面への影響や、コミュニケーション能力の欠如にも繋がります。子供たちの未来を最優先にし、バランスを見ながら介護のお手伝いをお願いしましょう。

学業への影響 遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない等
就職への影響 自分にできると思う仕事の範囲を狭めて考えてしまう、自分のやってきたことをアピールできない等
友人関係への影響 友人等とコミュニケーションを取れる時間が少ない等

子どもに出来る介護の手伝い

中高生のお孫さんが、祖父母の介護を手伝いたいと言ってくれたら嬉しいですよね。介護は大人にとっても体力・精神面での負担が大きいため子供にできることはないと思われがちです。
若い世代の子どもにできることは、祖父母の話を聞いてあげたり学校での話を聞かせてあげたり、コミュニケーションをとったりすることで介護の手助けができます。

出典

ヤングケアラー 介護する子どもたち

認知症世界の歩き方

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