介護
専門家の回答
どんな時に使うの
浴室は床が滑りやすく、また脱衣所との温度差や湯船に浸かっていてのぼせてしまうなどで体調を崩しやすい場所でもあります。
- 浴槽へ跨ぐのが不安
- 掴まる場所がシャワーヘッドや不安定な場所しかない
- 風呂椅子が低すぎて立ち上がるのかつらい
- 浴槽から出るときに滑ってしまいそうで怖い
- 入浴中や入浴後に眩暈がする
こういった不安などを抱えていらっしゃる方には入浴要介護用品の利用をお勧めします。
またお一人で入浴する場合だけでなく、介護者が入浴介助の時にも活用出来ます。
入浴介助用品の種類
浴槽椅子
浴槽内で使用する椅子です。立ち上がりが困難な方や、膝などの関節を痛めたり怪我をしている方、麻痺のある方なども使用されています。
アイリスオーヤマ ステップ&インバスチェア シャワーチェア YS-200
シャワーチェア・シャワーベンチ
洗体や洗髪の際に使用する椅子です。背もたれや肘掛けの有無などで種類が分かれていますので、ご自宅の浴室の広さや使い勝手に合わせて選べます。
座位が保てる方がお使いいただけます。
山善(YAMAZEN) コンフォート 折りたたみ シャワーチェア 高さ5段階 YS-1060
シャワーキャリー
こちらはシャワーチェアにキャスターがついたものです。
主に居室や寝室から洗い場へ移動し、そのまま洗体が行えるため、お一人で歩いて向かうことができない方が使用されます。
通常の車椅子とはキャスター部分の大きさが異なりますので、少しの段差でも進めなくなってしまい、普段使いには向いていません。また介助者がいないと利用は困難です。
車椅子式トイレ 背もたれ付きの椅子
入浴台(バスボード)
浴槽をまたぐ際に片足立が難しい方が利用されています。一度浴槽のふちに座り、座位のまま浴槽の出入りが可能です。
こちらは固定するものではなく、浴槽への出入りの時だけ使用するため介助者がいるかどうか、ご自宅の浴槽と形が合うかどうかなどで利用するかどうかを判断します。
SunRuck サンルック バスボード 浴槽ボード 耐荷重100kg SR-BC016
入浴介助ベルト
入浴用介助ベルトは、介護者が使う介護用品です。自力で立つのが困難な高齢者を移乗させたり立ち上がらせたりする際に、介護者の負担を減らせるように考えられた介護用品です。
入浴時以外でも使用可能です。高齢者の腰と両脚にベルトを固定し、高齢者の正面から背中に手を回し、ベルトを持ち上げるように使用します。
LOVIDILY 移動用 介護用 移乗用 介助ベルト 介護用移乗ベルト
浴槽用手すり・バスグリップ
浴槽用の手すりは、浴槽のふちを挟み込んで固定をし、浴槽への出入りのサポートや一時的に掴まる場所ができるため浴槽内の移動のサポートも可能です。
ユニットバス対応浴槽手すり UST-130UB ブルー
すべり止めマット
浴槽の中に敷くことで浴槽の出入りの際に滑りにくくします。また、浴槽に浸かっている際にお尻がずれてしまうことを防ぎます。
Toski お風呂 すべり止めマット 浴槽 TPE製 40×70cm 浴槽滑り止めマット 吸盤付き 介護 柔軟快適 転倒防止 防菌 防カビ 老化防止 浴槽内 洗い場 出入り口 多場所利用 介護用品 浴室内バスマット ブルー
バスリフト
浴槽に取り付けて、浴槽内での立ち座りをサポートします。
座面が上下し、任意の場所で止めることが可能です。こちらも介助者と一緒に入浴することを前提としたものとなります。
バスリフト 一般用 ワイドシート仕様/EWB103S TOTO
入浴介助用品はどこで買える?
入浴用介護用品の購入やレンタルは、介護保険が適用されるので1〜3割の負担で済みます。
上記に記載のものから参考いただき、どんな種類のものがあっているかどうかなど、担当のケアマネージャーに相談してみましょう。
また、介護保険を利用せずとも購入は可能です。
高齢者が入浴する際、浴室にあると便利なのが入浴用介護用品です。
様々な種類がありますので、用途に合わせて活用しましょう。