介護保険制度

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2022.06.30 作成

2023.01.24 更新

訪問型サービスとは?それぞれの種類や特徴について解説

訪問型のサービスの種類とその違いについてそれぞれ知りたいです。

専門家の回答

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訪問型サービスとは、看護師や介護士が高齢者の自宅を訪れ介護や医療のサービスを提供することをいいます。
今回は訪問型サービスの種類についてご説明いたします。

訪問型サービスとは

高齢者と医師

訪問型サービスとは介護士や看護師、作業・理学療法士などが自宅へ訪問し、介護・医療サービスを提供することです。
訪問介護や訪問看護、訪問リハビリテーションなどが当てはまります。

訪問型サービスの種類

訪問型サービスには、現行の訪問介護のほか以下の4つの種類があります。

  • 訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス)
  • 訪問型サービスB(住民主体による支援)
  • 訪問型サービスC(短期集中予防サービス)
  • 訪問型サービスD(移動支援)

訪問介護とは

訪問介護について詳しくはこちらの記事をご確認ください。

訪問型サービスA

訪問介護員が利用者の生活介助を行います。調理や掃除、ゴミ出しや買い物の代行など。費用は包括報酬を下回る単価で市町村が設定します。

訪問型サービスB

住民主体のボランティアによる日常生活援助を行うサービスです。調理や掃除、ゴミ出しや買い物の代行、電球の交換や代筆などです。サービスAと似ていますが、違いとしてはサービスBはボランティアが行います。

訪問型サービスC

3〜6ヶ月の短期集中予防サービス。市町村の保健師などが体力改善の相談・指導などを行います。健康管理の改善以外にも引きこもりに対する支援、日常生活動作の改善に向けた支援が必要な場合に利用することができます。ケアプランを作成し定期的にモニタリングを行います。

訪問型サービスD

通所型サービスの送迎や通院、買い物などの外出時に移送前後の補助を行うサービスです。サービスBと同様で、ボランティアが支援を行います。料金や利用方法はサービスBと同じです。

参考

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